“ばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:バン
語句割合
51.4%
22.8%
5.8%
4.9%
3.6%
1.4%
1.1%
1.1%
1.1%
0.9%
晩飯0.7%
0.7%
0.5%
0.5%
0.5%
0.4%
晩餐0.4%
田鶴0.2%
0.2%
0.2%
半鉦0.2%
半鐘0.2%
0.2%
0.2%
盤石0.2%
盤面0.2%
0.2%
0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨風の患のない、人目にかゝる惧のない、一にねられさうな所があれば、そこでともかくも、かさうと思つたからである。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
ごと喧嘩をしてめてやるのだが隨分おもしろいよとしながら、鐵網をのせて、おゝ熱々指先いてかゝりぬ。
わかれ道 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
赤シャツの農夫は、ぶちにのぼって、時計のをひらき、針をがたがたかしてみてから、に書いてある小さな字を読みました。
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
会稽という姓の男があった。それはの母がたのいとこであったが、強くて弓が上手であった。ある日万は邵の家へ来た。
五通 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
私はタバコをふかしながら、その芦の茂みからの飛び立つのを認めた。鷭という鳥は、私の家でもよく見ることができた。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
わたくしが初めてこの画を見た時にはを持った童子の画と共にガラス戸の中に掛けてあった。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
内々にて建部の兩人へ告知らせければ伴建部の兩人も甚だき此儀一日も打捨置難し御兄弟諸倶に主税之助樣の計略にり御命を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「さあ、陰気な話はもう中止だ。こんなは、ランプでも明るくして愉快に話すのだ。ここは横須賀よりまた暖かいね、もうこんなに山桜が咲いたな」
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
話しているあいだに、朝食を知らせるが鳴った。二人はその音を聞きながら、どちらも立とうとはしなかったし、半太夫の話が終ってからも、暫くじっと坐っていた。
団右衛門が、松の大木を振り廻して大勢の中へ割って入ると、また素敵もない大喝采。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
口早に、あらかじめった晩飯の場所と、火事は我が家、我が家には直面しない事と、久しぶりなる故郷の山に、心に一人むこととを言置いたのは言うまでもない。
その容貌が前にも言ったとおり、このうえもなくカラなので、いよいよそれが好いコントラストをなして、あの顔で、どうしてああだろう、打ち見たところは
少女病 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
四六から四六の雑誌にには大分沿革が有るのですが、今はく覚えません、印刷所飯田町中坂同益社ふのにへて
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一つでは安心しているから、今度はすりにした。無暗矢鱈と叩いた。すると何となく方々が騒がしくなったような気がしたから、乃公は一先ず下りた。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しわが日本人外人等追從して自國を二三にするのは奇怪である。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
戞々と、石を蹴り、木の根を踏む馬蹄の音が、はや耳を打って来たかと思うと、馬印、、旗さし物など、治部大輔今川義元の本軍は、見るまに、田楽狭間の芝山と低地を
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
次手に、御挨拶したい。の三本木有志方々から、こゝで一して晩餐と一に、一講話を、とあつたのを、におわびをしたのは、……かるがゆゑにがなかつたではない。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
多くの膳部があり、多くの従僕があり、美食を取り、金曜日には田鶴を食し、前後に従者を従えて盛装の馬車を駆り、大邸宅を持ち
私が金曜日に食する田鶴と珍膳とが、私の邸宅や従僕らが、憐憫は徳でなく、寛容は義務でなく、九三年は苛酷なものでなかった、ということを何において証明するでしょうか。
? ……て何でございましょうか」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
黒貂があるかい」
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やがて火事が発見され、村のスリがうちならされた。村人たちが現場へかけ集った。焔はすでに乾草小舎をつつんでいる。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
半鉦あかり、えて、きかさぬる灰色しき障子す。ひとり南天色鳥音信を、るゝよ、とれば、ちら/\と薄雪淡雪
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
走って来る者、逃げる者、避難する者、荷出しする者、それを見物する弥次馬連! スリ半鐘高音、人々の悲鳴、そいつを縫って聞こえたのは
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
先年、州神崎郡を巡回せしときに聞いた話がある。郡内のある村にて稲荷社の山林を伐木した。
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)
藁葺洒落た門を入って、右左に咲き過ぎた古木の梅を眺めながら、風雅な入口のを叩くと
老爺から、肝入れして、盤石げさせた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
惣平次は、いま打った駒で、取り返しのつかなくなった盤面を庄太郎に気づかれまいとして、何げなく、ほかの話をしかけて注意を外らすのにいそがしかった。
つ」とのやうなのあたりがれたとへば、ツひら/\とて、をすつとく……
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
岐阜の信孝も、勝家の救なくては、如何ともし難いので、長秀を通じて秀吉と和を講じた。秀吉即ち信孝の生母氏並に三法師丸を受け取って、和を容れ、山崎に帰陣した。
賤ヶ岳合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)