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よろづ
ふりがな文庫
“よろづ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヨロヅ
語句
割合
萬
48.7%
万
33.3%
万般
7.7%
万事
5.1%
万端
2.6%
万象
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
萬
(逆引き)
「伏見普請の儀、油断無く勤め候へ、かねて入用の物どもは目録を以て石田増田長束などに相談せしめ、
萬
(
よろづ
)
はかの行くやうに有るべき旨」
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
よろづ(萬)の例文をもっと
(19作品)
見る
万
(逆引き)
おなじ
六八
浅ましき
奴
(
つぶね
)
なりとも、
京
(
みやこ
)
は人の情もありと聞けば、
渠
(
かれ
)
をば京に送りやりて、
六九
栄
(
よし
)
ある人に仕へさせたく思ふなり。我かくてあれば
万
(
よろづ
)
に貧しかりぬべし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
よろづ(万)の例文をもっと
(13作品)
見る
万般
(逆引き)
夫の留守にはこの家の
主
(
あるじ
)
として、彼は
事
(
つか
)
ふべき
舅姑
(
きゆうこ
)
を
戴
(
いただ
)
かず、気兼すべき
小姑
(
こじうと
)
を
抱
(
かか
)
へず、
足手絡
(
あしてまとひ
)
の幼きも
未
(
ま
)
だ有らずして、
一箇
(
ひとり
)
の
仲働
(
なかばたらき
)
と
両箇
(
ふたり
)
の
下婢
(
かひ
)
とに
万般
(
よろづ
)
の
煩
(
わづらはし
)
きを
委
(
まか
)
せ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
よろづ(万般)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
万事
(逆引き)
万事
(
よろづ
)
に生々とした健の烈しい気性——その気性の輝いてゐる、笑ふ時は十七八の少年の様に無邪気に、
真摯
(
まじめ
)
な時は二十六七にも、もつと上にも見える渠の眼
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
よろづ(万事)の例文をもっと
(2作品)
見る
万端
(逆引き)
生空
(
しやうくう
)
を
唯薀
(
ゆゐうん
)
に遮し、
我倒
(
がたう
)
を幻炎に譬ふれば、我が
瞋
(
いか
)
るなる我や
夫
(
それ
)
いづくにか有る、瞋るが我とおぼすか我が瞋るとおぼすか、思ひと思ひ、言ふと言ふ
万端
(
よろづ
)
のこと皆
真実
(
まこと
)
なりや、
訝
(
いぶ
)
かれば訝かしく
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
よろづ(万端)の例文をもっと
(1作品)
見る
万象
(逆引き)
万象
(
よろづ
)
無し、光すら
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
よろづ(万象)の例文をもっと
(1作品)
見る
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