“萬”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方(ふりがな)割合
よろづ43.2%
まん37.8%
ばん8.1%
よろず5.4%
よろ2.7%
よろつ2.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此故に起きよ、よろづの戰ひに勝つ魂もし重き肉體と共になやみくづほるゝにあらずば之をもてあへぎに勝て 五二—五四
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
パペ、サタン、パペ、サタン、アレッペ、聲を嗄らしてプルートは叫べり、よろづのことを知りたまへるやさしきひじり 一—三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
うちに四五にんかゝへてります、まんひとつも、もし、やうなひますると
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ヂュリ あい、いますぐに。……したが、まん一にもたゞしうないおこゝろってござらば、どうぞ……
しかしわが日本人にほんじん外人等ぐわいじんら追從つゐじうしてみづか自國じこくを二三にするのは奇怪きくわいばんである。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
先方せんばうになるとはらつのももつとも千ばん
梅謙次郎博士、高木豊三博士等の組織せる明法会の会員や、当時はまだ法科大学フランス部の学生であった若槻わかつき礼次郎君、荒井賢太郎君、入江良之りょうし君、岡村つかさ君、織田よろず
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
堂上家どうじょうけの娘を母に持つ都育ちの夫人が、よろず風流の道にかしこく、和歌に堪能であることは云う迄もないが、彼女の薫陶くんとうよろしきを得たのか、織部正もどうやら三十一文字みそひともじをそれらしい形につらねることが出来るようになったので、何事に依らず習いたては熱中するものであるから、折さえあると、
よろづに淡々あわ/\しき女子おなごこゝろするやうひとことば
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
なにもおまへさんの思案しあん一つと母親はゝおや美尾みを産前さんまへよりかけて、よろづの世話せわにと此家このやみつゝ
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
よろつはゝむねにありまかせたまへとゆゑやみに、ある夕暮ゆふぐれ墓參ぼさんもど
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)