“示”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しめ83.1%
9.1%
しめし2.6%
1.3%
1.3%
しめさ1.3%
アウト1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大正たいしやうねんの一ぐわつ十五にちまでに全國ぜんこく郵便局いうびんきよく取扱とりあつかつた年賀葉書ねんがはがき總數そうすうは三千四百五十六まん七千八百九十九まいといふ統計とうけいしめされてる。
ハガキ運動 (旧字旧仮名) / 堺利彦(著)
ひつかゝりのひとつは、現に彼の眼前めのまへに裸体になつてモデル臺に立つているお房だ。お房は、幾らかの賃銭ちんせんで肉體のすべてをせてゐるやうないやしいをんなだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
霊の正しいしめしを受けているなら、それが出来よう。
けれども、それは、かせない……
養家やうか大藤村おほふぢむら中萩原なかはぎはらとて、わたすかぎりは天目山てんもくざん大菩薩峠だいぼさつたうげ山〻やま/\峰〻みね/\かきをつくりて、西南せいなんにそびゆる白妙しろたへ富士ふじは、をしみておもかげをめさねども
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
こぼしたりさて干支えとのよくそろひ生れとて今まで人にしめさざりしが證據しようこといふ品見すべしと婆はかたへのふる葛籠つゞら彼二品かのふたしなを取出せば寶澤は手に取上とりあげまづ短刀たんたう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それはじつに、習練と経験をアウトす一つの芸だったと言わなければならない。