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示教
ふりがな文庫
“示教”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しきょう
75.0%
しけう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきょう
(逆引き)
二十五年には保の次男
繁次
(
しげじ
)
が二月十八日に生れ、九月二十三日に夭した。感応寺の墓に
示教
(
しきょう
)
童子と刻してある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
が、過去の
示教
(
しきょう
)
に満足し得ず、更に奥へ奥へと智識の渇望を
医
(
いや
)
せんとする好学の士も、
亦
(
また
)
決して
尠
(
すくな
)
くない。われ等は神命によりて、それ等を指導せんとするものである。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
示教(しきょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
しけう
(逆引き)
但
(
ただし
)
この遺精の語義、果して当代に用ふる所のものと同じきや否やを
詳
(
つまびらか
)
にせず。識者の
示教
(
しけう
)
を得ば
幸甚
(
かうじん
)
なり。(四月十六日)
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
露西亜
(
ロシア
)
の作家にオシツプ・デイモフと云ふものあり。チエホフが短篇「
蝗
(
いなご
)
」の主人公と同名なりしと覚ゆ。デイモフはその名を借りて雅号となせるにや。博覧の士の
示教
(
しけう
)
を得れば
幸甚
(
かうじん
)
なり。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
示教(しけう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“示教”の意味
《名詞》
示教(しきょう、じきょう)
具体的に示しながら教えること。
(出典:Wiktionary)
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“示”で始まる語句
示
示唆
示威
示指
示現
示寂
示談
示顕
示威運動
示達
検索の候補
御示教被下度
教示
“示教”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
柳田国男
森鴎外
芥川竜之介