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示達
ふりがな文庫
“示達”の読み方と例文
読み方
割合
じたつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じたつ
(逆引き)
右
(
みぎ
)
兇状
(
きょうじょう
)
の女スリ上方すじへ立廻りたる形跡これあり似より
下手人
(
げしゅにん
)
召捕りのせつは人相書照合一応江戸南町奉行まで
示達
(
じたつ
)
あるべきもの。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さてその「非常な超冒険旅行」へのベルリン出発は、その日の真夜中午前二時だと
示達
(
じたつ
)
された。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
以来、門をとじて謹慎中の佐々木道誉へ、数日前に鎌倉表からの
示達
(
じたつ
)
があった。「——
下向
(
げこう
)
して、不審を申し開くべし」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
示達(じたつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“示達”の意味
《名詞》
示達(じたつ)
上位の者から下位の者へ文書で示して通達すること。
官庁から国民に対し文書で通知すること。また、その通知。
(出典:Wiktionary)
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“示”で始まる語句
示
示唆
示威
示指
示現
示寂
示談
示顕
示教
示威運動
検索の候補
達示
“示達”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三