“じたつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
示達75.0%
耳達25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以来、門をとじて謹慎中の佐々木道誉へ、数日前に鎌倉表からの示達じたつがあった。「——下向げこうして、不審を申し開くべし」
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
数度の合戦に打ち負けた報告をつぶさに耳達じたつする当日となると、曹操は聞き終ってから、一笑のもとにこういった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)