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諷示
ふりがな文庫
“諷示”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうし
50.0%
あてこすり
25.0%
ふうじ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうし
(逆引き)
はっきりした非難を加えるよりも
執拗
(
しつよう
)
に
諷示
(
ふうし
)
を繰り返すほうが、公衆には
利目
(
ききめ
)
が多いことを、彼らはよく知っていた。彼らは
猫
(
ねこ
)
が
鼠
(
ねずみ
)
に戯れるように、クリストフをもてあそんでいた。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
諷示(ふうし)の例文をもっと
(2作品)
見る
あてこすり
(逆引き)
その時でもそんな風なことをして居れば、如何にも暇さうで、店が不景気に見えるからいけないのだと言つた。私は伯父の一喝よりも、お雪伯母の
諷示
(
あてこすり
)
を恐れた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
諷示(あてこすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふうじ
(逆引き)
母も嫂もそういう心持になって居るから、民子に対する仕向けは、政夫のことを思うて居ても到底駄目であると遠廻しに
諷示
(
ふうじ
)
して居た。
野菊の墓
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
諷示(ふうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
示
常用漢字
小5
部首:⽰
5画
“諷”で始まる語句
諷
諷刺
諷諫
諷詠
諷経
諷刺詩
諷誦
諷諭
諷語
諷刺画
“諷示”のふりがなが多い著者
加能作次郎
ロマン・ロラン
伊藤左千夫