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諷諫
ふりがな文庫
“諷諫”の読み方と例文
読み方
割合
ふうかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうかん
(逆引き)
天皇は日頃にも似ず、上皇に対して直々
諷諫
(
ふうかん
)
をこゝろみた。上皇の
忿怒
(
ふんぬ
)
いかばかり。その日を期して、二人はまつたく不和だつた。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
裔一は置土産に僕を
諷諫
(
ふうかん
)
したのである。僕は一寸腹が立った。何もその位な事を人に聞かなくても好いと思う。それも人による。
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
妾をおくことを、お家のための重大責任として家来が
諷諫
(
ふうかん
)
したものでありました。けれども能登守は、それを悟らぬもののようであります。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
諷諫(ふうかん)の例文をもっと
(15作品)
見る
“諷諫”の意味
《名詞》
遠回しに諫言すること。
(出典:Wiktionary)
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
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諌言
諫争
諫死
諫議大夫
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