トップ
>
諷
ふりがな文庫
“諷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふう
84.4%
うた
12.5%
あ
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふう
(逆引き)
暗に
諷
(
ふう
)
してくれているようにも思えて、その心づくしに対しても、今度の東京行きに参加しなければ済まなく感じられたのであった。
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
諷(ふう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うた
(逆引き)
それが、「
三斎
(
さんさい
)
の末なればこそ細川は、
二歳
(
にさい
)
に
斬
(
き
)
られ、
五歳
(
ごさい
)
ごとなる。」と
諷
(
うた
)
われるような死を遂げたのは、
完
(
まった
)
く時の運であろう。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
諷(うた)の例文をもっと
(8作品)
見る
あ
(逆引き)
「
少
(
ちっ
)
とも顔を見せんじゃないか、
他
(
ほか
)
の家へは行っても
俺
(
おれ
)
の家へは来る
閑
(
ひま
)
はないのか、」と妙な見当違いを
諷
(
あ
)
てこすられた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
諷(あ)の例文をもっと
(2作品)
見る
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
“諷”を含む語句
諷刺
諷経
諷示
諷誦
諷刺詩
諷刺画
諷誦文
諷諫
諷詠
諷諭
諷刺的
諷言
諷意
諷語
諷詠者
諷誡
諷言飄逸
諷諌
諷謡
諷爽
...
“諷”のふりがなが多い著者
佐々木邦
正岡容
谷崎潤一郎
内村鑑三
与謝野寛
内田魯庵
高浜虚子
岩野泡鳴
ロマン・ロラン
吉川英治