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諷言
ふりがな文庫
“諷言”の読み方と例文
読み方
割合
ふうげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうげん
(逆引き)
あたかも無能な愚人のように
揶揄
(
やゆ
)
したりするとき、それは小市民の
諷言
(
ふうげん
)
や皮肉味をお茶うけのように軽くよろこばせたりするか知らぬが
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
童謡にも民の声があり、
諷言
(
ふうげん
)
もまま天の声をなす、とか。——これが火もない煙でなかったのは、思いあわされぬことでもない。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それはその
諷言
(
ふうげん
)
を見に集まる民衆の顔つきから察しると、いわば自分たちの代弁者として、それに
喝采
(
かっさい
)
しているふうであった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諷言(ふうげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
諷
漢検1級
部首:⾔
16画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“諷言”で始まる語句
諷言飄逸
検索の候補
諷言飄逸