硯友社の勃興と道程けんゆうしゃのぼっこうとどうてい――尾崎紅葉――――おざきこうよう――
震災で破壊された東京の史蹟のその中で最も惜まれる一つは馬琴の硯の水の井戸である。馬琴の旧棲は何度も修繕されて殆んど旧観を喪ってるから、崩壊しても惜くないが、台所口の井戸は馬琴の在世時のままだそうだから …
作品に特徴的な語句
素足すあし 公達きんだち もとめ あと 錦絵にしきえ 披瀝ひれき 凋落ちょうらく 飛白かすり 首途かどで 度毎たんび 韜晦とうかい 章魚たこ 本郷ほんごう 喊声かんせい 忌憚きたん 目貫めぬき 内輪うちわ 梶棒かじぼう 浮世うきよ 勃興ぼっこう 途絶とだ がん 稀薄きはく 胡座あぐら 冥土めいど 無沙汰ぶさた 路次ろじ 脂下やにさが 関聯かんれん 天秤棒てんびんぼう 威丈高いたけだか 杜鵑ほととぎす 馬琴ばきん 外道げどう 初陣ういじん 廃頽はいたい 書肆しょし 鼻唄はなうた 小皺こじわ 早稲田わせだ 稚児ちご 意嚮いこう 神保町じんぼうちょう 万更まんざら 陋巷ろうこう 垢抜あかぬ 骨董屋こっとうや 外様とざま 漠々ばくばく 瞑想めいそう 呵々からから 弱音よわね 後影うしろかげ 鰹節かつおぶし 化物ばけもの 都々逸どどいつ 犢鼻褌ふんどし 悶々もんもん 手狭てぜま 推敲すいこう 狷介けんかい 弛緩しかん 沈着おちつ 風丰ふうぼう 崛起くっき 訣別わかれ 揣摩しま 胡椒こしょう くすのき 絶間たえま なか 拮抗きっこう 駄洒落だじゃれ 後裔あと 招聘しょうへい 口調くちょう 懶惰らんだ 三馬さんば 京伝きょうでん 金色夜叉こんじきやしゃ 揮毫きごう 粉本ふんぽん 今様いまよう 精々せいぜい 蔦屋つたや 伝馬町てんまちょう 塩煎餅しおせんべい 旗亭きてい 旗幟きし 硯友社けんゆうしゃ 一葉いちよう 稗史はいし 釣合つりあ 暗黒くらやみ 戯作者げさくしゃ 旌旗せいき 笑止おか 書棚しょだな