トップ
>
顧盻
ふりがな文庫
“顧盻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こけい
30.0%
ふりかへ
20.0%
ふりむ
20.0%
こめん
10.0%
ふりかえ
10.0%
みかえ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけい
(逆引き)
顧盻
(
こけい
)
おのずから雄厳にして、しかして他人のこれに接する生ける鬼神に
事
(
つか
)
うるがごとく、
慇懃
(
いんぎん
)
に尊恭するもまたはなはだし。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
顧盻(こけい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふりかへ
(逆引き)
街路
(
わうらい
)
の人が、若い者は勿論爺さん媼さんまでが
顧盻
(
ふりかへ
)
つて見る。
随行
(
おとも
)
の俺までが鼻が高いんだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
顧盻(ふりかへ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふりむ
(逆引き)
余り意外だったので、
狐
(
きつね
)
に
魅
(
つま
)
まれたような心地がして
暫
(
しば
)
らく離れて立って見ていると、紅葉は
偶
(
ふ
)
っと
顧盻
(
ふりむ
)
いて気が付いたと見えてニッと微笑した。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
顧盻(ふりむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こめん
(逆引き)
探検一行二十七名上越国界を定むと
書
(
しよ
)
す、
少
(
しば
)
らく
休憩
(
きうけい
)
をなして或は
測量
(
そくりやう
)
し或は
地図
(
ちづ
)
を
描
(
ゑが
)
き、各
幽微
(
いうび
)
を
闡明
(
せんめい
)
にす、且つ風光の
壮絶
(
さうぜつ
)
なるに
眩惑
(
げんわく
)
せられ、左右
顧盻
(
こめん
)
去
(
さ
)
るに
忍
(
しの
)
びず
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
顧盻(こめん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふりかえ
(逆引き)
ドコの百姓が下らぬ低級の落語に見っともない大声を出して笑うのかと、
顧盻
(
ふりかえ
)
って見ると諸方の演説会で見覚えの島田沼南であった。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
顧盻(ふりかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みかえ
(逆引き)
此方
(
こちら
)
のお若はそんな事は少しも知りませんで、セッセと掃除を
了
(
おわ
)
り、ごみを塵取りに盛りながら、通りの
賑
(
にぎや
)
かなのに気が
注
(
つ
)
いてフイト
顧盻
(
みかえ
)
りますと
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
顧盻(みかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
盻
漢検1級
部首:⽬
9画
“顧盻”で始まる語句
顧盻偉然
検索の候補
顧盻偉然
左盻右顧
左顧右盻
“顧盻”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
内田魯庵
南方熊楠
三遊亭円朝
夏目漱石