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街路
ふりがな文庫
“街路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まち
44.9%
とおり
22.4%
みち
16.3%
がいろ
6.1%
そと
4.1%
とほり
2.0%
おもて
2.0%
わうらい
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まち
(逆引き)
その上、ワーヴルの狭い橋でディール河を越さなければならなかった。そしてまたその橋に通ずる
街路
(
まち
)
にはフランス軍が火を放っていた。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
街路(まち)の例文をもっと
(22作品)
見る
とおり
(逆引き)
その洋服の男の前のテーブルにも
街路
(
とおり
)
の方を背にして、鳥打帽を
冠
(
き
)
た
筒袖
(
つつそで
)
の店員のような
壮
(
わか
)
い男がナイフとホークを動かしていた。
港の妖婦
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
街路(とおり)の例文をもっと
(11作品)
見る
みち
(逆引き)
相応の賑ひを見せて居る真砂町の
大逵
(
おほどほり
)
とは、恰度背中合せになつた埋立地の、両側空地の多い
街路
(
みち
)
を僅か一町半許りで社に行かれる。
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
街路(みち)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
がいろ
(逆引き)
シルクハットをかぶり、大きな
包
(
つつ
)
みをかかえたおかしな人かげは、風のように
街路
(
がいろ
)
をかけぬけ、
街
(
まち
)
かどをまがって
丘
(
おか
)
へむかって走っていった。
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
街路(がいろ)の例文をもっと
(3作品)
見る
そと
(逆引き)
それでも仲々
階下
(
した
)
にさへ降り渋つて、二人限になれば何やら
密々
(
こそこそ
)
話合つては、袂を口にあてて声立てずに笑つてゐたが、夕方近くなつてから、お八重の発起で
街路
(
そと
)
へ出て見た。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
街路(そと)の例文をもっと
(2作品)
見る
とほり
(逆引き)
その間にワクーラは、いくつかの
街路
(
とほり
)
を走り抜けたが、ちよつと一と息いれようとして立ちどまつた。⦅おれはいつたい何処へかう急いでるのだらう?⦆と、彼は考へた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
街路(とほり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもて
(逆引き)
ようやく、ちゃんと服を著け、オーデコロンをふりかけて、暖かく外套に身をくるむと、用心のために頬を包んで、さっさと
街路
(
おもて
)
へ出て行った。
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
街路(おもて)の例文をもっと
(1作品)
見る
わうらい
(逆引き)
街路
(
わうらい
)
の人が、若い者は勿論爺さん媼さんまでが
顧盻
(
ふりかへ
)
つて見る。
随行
(
おとも
)
の俺までが鼻が高いんだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
街路(わうらい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“街路”の意味
《名詞》
街 路(がいろ)
市街地の区画をなす道路。
(出典:Wiktionary)
街
常用漢字
小4
部首:⾏
12画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“街路”で始まる語句
街路樹
街路進歩
検索の候補
街路樹
其街路
大街路
有蓋街路
街路進歩
円頓寺街路
“街路”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
三島霜川
ニコライ・ゴーゴリ
近松秋江
林不忘
石川啄木
ロマン・ロラン
内田魯庵
田中貢太郎
豊島与志雄