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とほり
ふりがな文庫
“とほり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
通
82.4%
通行
3.9%
通衢
3.9%
逵
3.9%
街路
2.0%
砥堀
2.0%
街
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
通
(逆引き)
ふいと
立
(
た
)
つて、「
一所
(
いつしよ
)
に
來
(
き
)
な。」で、
通
(
とほり
)
へ
出
(
で
)
て、
右
(
みぎ
)
の
濱野屋
(
はまのや
)
で、
御自分
(
ごじぶん
)
、めい/\に
似合
(
にあ
)
ふやうにお
見立
(
みた
)
て
下
(
くだ
)
すつたものであつた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
とほり(通)の例文をもっと
(42作品)
見る
通行
(逆引き)
通行
(
とほり
)
少き青森街道を、盛岡から北へ五里、北上川に
架
(
か
)
けた
船綱橋
(
ふなたばし
)
といふを渡つて六七町も行くと、若松の並木が途断えて見すぼらしい田舎町に入る。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とほり(通行)の例文をもっと
(2作品)
見る
通衢
(逆引き)
左に曲ると兩側の
軒燈
(
ともしび
)
明るい眞砂町の
通衢
(
とほり
)
、二町許りで、トある角に立つた新築の旅館の前まで來ると、渠は遽かに足を緩めて、十五六間が程を二三度行きつ戻りつして居たが
病院の窓
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とほり(通衢)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
逵
(逆引き)
『この
逵
(
とほり
)
は僕等がアカシヤ
街
(
がい
)
と呼ぶのだ。彼處に大きい煉瓦造りが見える。あれは五番館といふのだ。………
奈何
(
どう
)
だ、氣に入らないかね?』
札幌
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
とほり(逵)の例文をもっと
(2作品)
見る
街路
(逆引き)
その間にワクーラは、いくつかの
街路
(
とほり
)
を走り抜けたが、ちよつと一と息いれようとして立ちどまつた。⦅おれはいつたい何処へかう急いでるのだらう?⦆と、彼は考へた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
と
街路
(
とほり
)
のまんなかに一と塊りになつたディカーニカの女房連に混つてゐた
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
とほり(街路)の例文をもっと
(1作品)
見る
砥堀
(逆引き)
中川
長昌
(
ちょうしょう
)
は祖父の実家の姓と同家の菩提所長昌寺より、桂
鷺北
(
ろほく
)
は曾祖母の実家姫路市
砥堀
(
とほり
)
の桂家と、その土地が白鷺城の北といういわれ、そして久米長目というのは
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とほり(砥堀)の例文をもっと
(1作品)
見る
街
(逆引き)
行き行きて車はこの小路の
尽頭
(
はづれ
)
を北に折れ、
稍
(
やや
)
広き
街
(
とほり
)
に
出
(
い
)
でしを、
僅
(
わづか
)
に走りて又西に
入
(
い
)
り、その南側の
半程
(
なかほど
)
に
箕輪
(
みのわ
)
と
記
(
しる
)
したる
軒燈
(
のきラムプ
)
を掲げて、
剡竹
(
そぎだけ
)
を飾れる
門構
(
もんがまへ
)
の内に
挽入
(
ひきい
)
れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
とほり(街)の例文をもっと
(1作品)
見る
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