“記”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しる76.1%
8.1%
おぼ4.4%
4.4%
2.6%
しるし1.5%
1.1%
しるす0.7%
きす0.4%
0.4%
(他:1)0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“記”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本41.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語4.4%
歴史 > 伝記 > 個人伝記4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
襦袢じゅばん袖口そでぐちから絞るあいのしずくで鼻紙にしるしつける歌日記を幽閉中唯一の慰めとしていたという。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
森枳園が明治十八年に書いた『経籍訪古志』のばつに、緑汀会りょくていかいの事をしるして、三十年前だといってある。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
三等船客の中に、眼がわるいので欧洲おうしゅうまわりで渡米する一青年があって「思出おもいで」を持て居た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
その翌日よくじつ——十六夜いざよひにも、また晩方ばんがた強震きやうしんがあつた——おびえながら、このをつゞる。
十六夜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
客席に上段下段を設けて、膝突合わすほど狭い室ではあるが主を上段に家来を下段に坐せしむるようにした席も有ったとおぼえている。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
この我がおしえおぼえて決してそむくことなかれとねんごろにいましめ諭して現世このよりければ
印度の古話 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
が、その人たちも、誰も会場が吉原というのをいとわず、中にはかえって土地に興味おもしろみを持って、到着帳にいたのもある。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
修善寺しゅぜんじにいる間は仰向あおむけに寝たままよく俳句を作っては、それを日記の中にんだ。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
糸七さん一人だって、あなたは仲が悪いんでしょう。おなじ雑誌に、その随筆の、あの人、悪口をいたじゃありませんか。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
……何でしょう、月日も、堂てらいてなければ、お開帳の広告でもなかろうし、別に、そんなお禁厭が有るッてことも聞きません。
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
死んだしるしに衣類を脱ぎ捨て帯を縛り附けて置いたものだろうと、旧来奉公していた者ゆえ、主人始め家内も娘も皆心配致し、涙をこぼして捜しましたが
いよいよとなると、なお聞きたい、それさえ聞いたら、亡くなった母親の顔も見えよう、とあせり出して、山寺にありました、母の墓をゆすぶって、しるしの松に耳をあてて聞きました、松風の声ばかり。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「ここに医学士、とてあるですな。」
日本橋 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
くこそるされたれ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
石河幹明 しるす
瘠我慢の説:01 序 (新字新仮名) / 石河幹明(著)
石河幹明しるす
たれかいう巾幗きんこく不成事ことをなさずと かつてきす神功じんごう赫々かくかくの
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
さてかれらは七の五倍の母字子字となりて顯はれ、我はまた一部一部を、その言顯はしゝ次第に從ひて、心にめたり 八八—九〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
二、ソノ色、黒褐色コッカッショク水甕ミズガメニシテ、底ヲサカサニスルト、赤キ「ペンキ」デ4084ノ数字ガシルサレタルモノ。
一、八角形ノ文字盤モジバンヲ有シ、其ノ下二振子函フリコバコアル柱時計ニシテ、文字盤の裏ニ赤キ「チョーク」ニテ3036ノ数字ヲシルシアルモノ。