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記臆
ふりがな文庫
“記臆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きおく
68.8%
おぼ
12.5%
ものおぼえ
12.5%
きをく
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きおく
(逆引き)
この話は最近読んだばかりだから、まだ
記臆
(
きおく
)
には新しい方だ。色や光や臭いという方面から
突込
(
つっこ
)
むのも面白いが、この話は音の怪に属する。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
記臆(きおく)の例文をもっと
(11作品)
見る
おぼ
(逆引き)
と軽くは云えど深く嘲ける
語
(
ことば
)
に十兵衛も快よからず、のっそりでも
恥辱
(
はじ
)
は知っております、と底力味ある
楔
(
くさび
)
を打てば、なかなか見事な一言じゃ、忘れぬように
記臆
(
おぼ
)
えていようと
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
記臆(おぼ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ものおぼえ
(逆引き)
何処までも弱い者を
愛護
(
かば
)
ふて下さる
御仁慈
(
おなさけ
)
深い御分別にも
頼
(
よ
)
り縋らいで一概に厭ぢやとは、仮令ば真底から厭にせよ
記臆
(
ものおぼえ
)
のある
人間
(
ひと
)
の口から出せた言葉でござりまするか
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
記臆(ものおぼえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きをく
(逆引き)
我
(
わ
)
が
蔵
(
ざう
)
する
菊塢
(
きくう
)
の手紙には、
梅
(
うめ
)
一枝
(
いつし
)
画
(
ゑが
)
きて
其上
(
そのうへ
)
に
園
(
その
)
の春をお
分
(
わか
)
ち
申
(
まを
)
すといふ意味の句あり、また
曲亭馬琴
(
きよくていばきん
)
が
明
(
めい
)
を
失
(
しつ
)
してのち、
欝憂
(
うさ
)
を忘るゝために
己
(
おの
)
れと
記臆
(
きをく
)
せし
雑俳
(
ざつぱい
)
を
書
(
かき
)
つらねて、友におくりし
中
(
うち
)
に
隅田の春
(新字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
記臆(きをく)の例文をもっと
(1作品)
見る
記
常用漢字
小2
部首:⾔
10画
臆
常用漢字
中学
部首:⾁
17画
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