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ものおぼえ
ふりがな文庫
“ものおぼえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
物覚
66.7%
記臆
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
物覚
(逆引き)
「貴方、嘘をお
吐
(
つ
)
きなさるなら、もう少し
物覚
(
ものおぼえ
)
を善く遊ばせよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
子供は
物覚
(
ものおぼえ
)
が早いものですから、上手にそれを
真似
(
まね
)
します。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
ものおぼえ(物覚)の例文をもっと
(4作品)
見る
記臆
(逆引き)
何処までも弱い者を
愛護
(
かば
)
ふて下さる
御仁慈
(
おなさけ
)
深い御分別にも
頼
(
よ
)
り縋らいで一概に厭ぢやとは、仮令ば真底から厭にせよ
記臆
(
ものおぼえ
)
のある
人間
(
ひと
)
の口から出せた言葉でござりまするか
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
どこまでも弱い者を
愛護
(
かぼ
)
うて下さるお
仁慈
(
なさけ
)
深い御分別にも
頼
(
よ
)
り
縋
(
すが
)
らいで一概に厭じゃとは、たとえば真底から厭にせよ
記臆
(
ものおぼえ
)
のある
人間
(
ひと
)
の口から出せた言葉でござりまするか
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ものおぼえ(記臆)の例文をもっと
(2作品)
見る
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