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御仁慈
ふりがな文庫
“御仁慈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごじんじ
80.0%
おなさけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじんじ
(逆引き)
せがれどもの
生命
(
いのち
)
二つが、わしらへ下さる恩賞に代って、もっとこの村のうえに、ひろい
御仁慈
(
ごじんじ
)
となってくだされたらと。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……まして、いわんや、上様お手飼のお鶴。上の
御仁慈
(
ごじんじ
)
をうけつがぬことはないはず。
己
(
おのれ
)
のために、尊い人間の一命を失わせるようなことはいたしますまい。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
御仁慈(ごじんじ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おなさけ
(逆引き)
何処までも弱い者を
愛護
(
かば
)
ふて下さる
御仁慈
(
おなさけ
)
深い御分別にも
頼
(
よ
)
り縋らいで一概に厭ぢやとは、仮令ば真底から厭にせよ
記臆
(
ものおぼえ
)
のある
人間
(
ひと
)
の口から出せた言葉でござりまするか
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
御仁慈(おなさけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
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“御仁慈”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
幸田露伴
吉川英治
久生十蘭