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御仁
ふりがな文庫
“御仁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごじん
89.4%
おひと
10.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごじん
(逆引き)
甚
(
はなは
)
だ
唐突
(
とうとつ
)
でありまするが、昨年夏も、お一人な、やはりかような事から、
貴下
(
あなた
)
がたのような
御仁
(
ごじん
)
の
御宿
(
おやど
)
をいたしたことがありまする。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お見うけするような
御仁
(
ごじん
)
でございましたので、私たちにいたしますれば、
正
(
まさ
)
しく、一つの事件には相違なかったのでございます。
両面競牡丹
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
御仁(ごじん)の例文をもっと
(42作品)
見る
おひと
(逆引き)
「
夜前
(
やぜん
)
此の
御仁
(
おひと
)
がお見えになつてな。」と伯母は不安な調子で云つた。「お前に何ぞ御用があると云つてぢやつた。」
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
そればツかりぢやアない、まア
此
(
こ
)
の
明治世界
(
めいぢせかい
)
にとつては
尊
(
たふと
)
い
御仁
(
おひと
)
さ、
福分
(
ふくぶん
)
もあり、
運
(
うん
)
もあるから
開運出世大黒天
(
かいうんしゆつせだいこくてん
)
さ。
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御仁(おひと)の例文をもっと
(5作品)
見る
“御仁”の意味
《名詞》
「他人」の尊敬語。お方。現代ではときに諧謔的。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“御仁”で始まる語句
御仁体
御仁慈
御仁恕
御仁心
御仁恵
御仁惠
御仁政
検索の候補
御仁体
御仁慈
御仁恕
御仁心
御仁恵
御仁惠
御仁政
御寛仁
親仁御
“御仁”のふりがなが多い著者
酒井嘉七
中里介山
林不忘
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
小栗虫太郎
三上於菟吉
ニコライ・ゴーゴリ
吉川英治
作者不詳
直木三十五