トップ
>
貴下
ふりがな文庫
“貴下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あなた
85.7%
きか
6.7%
あんた
5.0%
こなた
0.8%
あたた
0.8%
サー
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あなた
(逆引き)
甚
(
はなは
)
だ
唐突
(
とうとつ
)
でありまするが、昨年夏も、お一人な、やはりかような事から、
貴下
(
あなた
)
がたのような
御仁
(
ごじん
)
の
御宿
(
おやど
)
をいたしたことがありまする。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貴下(あなた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きか
(逆引き)
「長良川博士よ。
貴下
(
きか
)
のおっしゃる意味は、これから大西洋のどこかに、新しい火山が噴火をはじめるだろうというのですかな」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
貴下(きか)の例文をもっと
(8作品)
見る
あんた
(逆引き)
畜生になってな、私が天王寺の
銀杏
(
いちょう
)
の下で、トントン踊って、養うよってな。世帯せいでも大事ない、もう
貴下
(
あんた
)
、多一さんを
虐
(
いじ
)
めんとおくれやす。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貴下(あんた)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
こなた
(逆引き)
若
(
も
)
しも
貴下
(
こなた
)
が、
世間
(
せけん
)
で
言
(
い
)
ふやうに、
阿呆
(
あはう
)
の
極樂
(
ごくらく
)
へ
姫
(
ひい
)
さまを
伴
(
つ
)
れて
行
(
ゆ
)
かっしゃるやうならば、ほんに/\、
世間
(
せけん
)
で
言
(
い
)
ふ
通
(
とほ
)
り、
不埓
(
ふらち
)
な
事
(
こと
)
ぢゃ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
貴下(こなた)の例文をもっと
(1作品)
見る
あたた
(逆引き)
貴下
(
あたた
)
がたには、仏教、
即
(
すなわ
)
ち偶像教でないように
思召
(
おぼしめ
)
しが願いたい、
御像
(
おすがた
)
の方は、高尚な美術品を御覧になるように、と存じて、つい
御遊歩
(
ごゆうほ
)
などと申すような次第でございますよ。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
貴下(あたた)の例文をもっと
(1作品)
見る
サー
(逆引き)
彼は会話のあいだに時どきに
貴下
(
サー
)
という敬語を用いた。
殊
(
こと
)
に自分の青年時代を語るときに多く用いていたのは、わたしが想像していた通り、彼が相当の教育を受けた男であることを思わせたのである。
世界怪談名作集:06 信号手
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
貴下(サー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貴下”の意味
《代名詞》
同等・下位の相手に対する文語的な二人称の尊敬語。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“貴下”で始まる語句
貴下方
貴下等
貴下様
貴下に忠信なる
検索の候補
貴下方
貴下様
貴下等
高下貴賤
“貴下”のふりがなが多い著者
直木三十五
泉鏡花
大阪圭吉
泉鏡太郎
アントン・チェーホフ
ニコライ・ゴーゴリ
国木田独歩
甲賀三郎
新渡戸稲造
海野十三