“姫”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひめ57.4%
ひい30.9%
ヒメ5.9%
4.4%
1.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“姫”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲66.7%
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)46.2%
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究18.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いつひめもいや、人の妻と呼ばれるのもいや——で、尼になる気を起したのでないか、と考えると、もう不安で不安でのう。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
あるとき大和国やまとのくにに、活玉依姫いくたまよりひめというたいそううつくしいおひめさまがありました。
三輪の麻糸 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
かなしや! はれ、れぞくだされ、たれぞ! ひいさまがなしゃってぢゃ! おゝ、かなしや/\
てもま、學問がくもんきついものぢゃな! 殿とのさん、貴方こなたさしますことをひいさまにまうしましょ。
今、枚岡ヒラヲカ御神オンカミに仕へて居るイツヒメめる時が来ると、あの嬢子ヲトメが替つて立つ筈だ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
枚岡ヒラヲカイツヒメにあがる宿世スクセを持つて生れた者ゆゑ、人間の男は、ハジく、弾く、弾きとばす。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
またつね琥珀こはくもつおびとして、襲衣しふいうち人知ひとしれずつゝみてむ。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つてごまかして、はへとなす、孫權そんけんしんなることをうたがうてもつはじいてかへりみてわらふといへり。
聞きたるまゝ (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「またあんなこというてだますのや。……千代さんとこのお時さんは、天神さんのおさんになつて、齋世親王ときよしんわうと牛車の中でな、……ほゝゝゝゝ。」と、京子は若い娘のするやうに、しなを作つて、寢衣ねまきの袖で羞かしさうに、ふくれた顏を掩うた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)