赤い姫と黒い皇子あかいひめとくろいおうじ
ある国に美しいお姫さまがありました。いつも赤い着物をきて、黒い髪を長く垂れていましたから、人々は、「赤い姫君」といっていました。 あるときのこと、隣の国から、お姫さまをお嫁にほしいといってきました。お姫さまは、その皇子をまだごらんにならなか …
作品に特徴的な語句
うえ るい 電光でんこう あらわ 流行りゅうこう ぶん けっ 昨夜さくや ことわ いそ 黒馬くろうま なか ひそ 黒塗くろぬ にん 仕立した とも かたむ ひか 皇子おうじ 光景こうけい はい おと しず かみなり めい りく のぞ きん そと よる 夜明よあ ほう よめ さぐ いえ はら かる 幾人いくにん かれ 往来おうらい したが かお はな 片目かため だま もの 物思ものおも もう まち 疫病えきびょう ねむ 眼鏡めがね 着物きもの わたし そら こた 約束やくそく 結婚けっこん 縁談えんだん うつく かんが みみ みずか 自分じぶん ふね はな かざ やみ たい かく となり はな あめ くも あお かお かぜ くろ かみ たか 黒雲くろくも