“夜明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よあけ49.2%
よあ33.9%
よあか11.9%
よあかし5.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メルルと云つて日本の杜鵑(ほとゝぎす)と鶯(うぐひす)の間の様な声をする小鳥が夜明(よあけ)には来て啼(な)くが、五時になると最早(もう)雀の啼(な)き声と代つて仕舞(しま)ふ。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
おじいさんは、眠(ねむ)いのを我慢(がまん)して、夜明(よあ)けを待(ま)とうと思(おも)いました。そして、道(みち)がわかるようになったら、帰(かえ)ろうと考(かんが)えていました。
夜の進軍らっぱ (新字新仮名) / 小川未明(著)
お高祖頭巾(こそずきん)を被(かむ)り、庭下駄を履いたなりで家を抜け出し、上野の三橋(さんはし)の側まで来ると、夜明(よあか)しの茶飯屋が出ていたから、お梅はそれへ来て
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
御城の北一里にある剣(つるぎ)が峯(みね)の天頂(てっぺん)まで登って、其所の辻堂(つじどう)で夜明(よあかし)をして、日の出を拝んで帰ってくる習慣であったそうだ。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)