“夜明”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
よあけ48.0%
よあ36.0%
よあか12.0%
よあかし4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“夜明”を含む作品のジャンル比率
文学 > 英米文学 > 戯曲33.3%
文学 > 英米文学 > 小説 物語5.2%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一時間ののちドオヷアに着いて海峡の夜明よあけの雲の赤くそまつたもとで更に倫敦ロンドン行の汽車に乗移つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
もし今こうして忍び寄って来ているのがシルヴァーと彼の一味の者であったなら、一人だって夜明よあけの光を見られまい。
夜明よあけて見れば、馬屋の土台どだいの下を掘り穿うがちて中に入り、馬の七頭ありしをことごとく食い殺していたり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「これから都田川みやこだがわの手まえまでいって、夜明よあかしで、人の死に場所ばしょをこしらえにかかるんだよ」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
高祖頭巾こそずきんかむり、庭下駄を履いたなりで家を抜け出し、上野の三橋さんはしの側まで来ると、夜明よあかしの茶飯屋が出ていたから、お梅はそれへ来て
闇夜の梅 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
カピ長 うんにゃ、ちょっともぢゃ。はて、其前そのぜんには、もそっと些細ささいことで、いくたびも夜明よあかしをしたものぢゃが、つひ病氣びゃうきなぞになったことはいわい。
親爺の云う所によると、彼と同時代の少年は、胆力修養の為め、夜半に結束して、たった一人、御城の北一里にあるつるぎみね天頂てっぺんまで登って、其所の辻堂つじどう夜明よあかしをして、日の出を拝んで帰ってくる習慣であったそうだ。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
親爺おやぢの云ふ所によると、かれと同時代の少年は、胆力修養のめ、夜半やはん結束けつそくして、たつた一人ひとり、御しろきた一里にあるつるぎみね天頂てつぺんのぼつて、其所そこの辻堂で夜明よあかしをして、日のおがんでかへつてくる習慣であつたさうだ。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)