“鶯”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
うぐいす82.7%
うぐひす15.6%
ウグヒス1.2%
とり0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鶯”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語11.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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遠い郷里のほうの木曽川きそがわの音や少年時代の友だちのことなぞを思い出し顔に、その窓のところでしきりにうぐいすのなき声のまねを試みた。
〔出典〕(新字新仮名)/島崎藤村(著)
八のふかくしながら、せたまつろう眼先めさきを、ちらとかすめたのは、うぐいすふんをいれて使つかうという、近頃ちかごろはやりの紅色べにいろ糠袋ぬかぶくろだった。
〔出典〕おせん(新字新仮名)/邦枝完二(著)
「あら、旦那、何ですねエ」と、お熊は手をげて、たゝくまねしつ「れでもうぐひす鳴かせた春もあつたんですよ」グツと飲み干してハツハと笑ふ、
〔出典〕火の柱(新字旧仮名)/木下尚江(著)
唄でもうたふ時はうぐひすのやうになめらかだが談話はなしをすると曳臼ひきうすのやうな平べつたい声をするのは、咽喉を病んでゐる証拠ださうだ。
〔出典〕茶話:02 大正五(一九一六)年(新字旧仮名)/薄田泣菫(著)
ウグヒスをほゝき鳥、ハウキをはゝき、蕗をふゝきなど言ふ風に表すことが多かつた。
〔出典〕雛祭りの話(新字旧仮名)/折口信夫(著)
たつた一羽のウグヒスが、よほど前から一処を移らずに、鳴き続けてゐるのだ。
〔出典〕死者の書(新字旧仮名)/折口信夫(著)
耳澄まし暫く聞けばとり
〔出典〕北村透谷詩集(旧字旧仮名)/北村透谷(著)