“鶯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うぐいす83.0%
うぐひす15.3%
ウグヒス0.9%
おう0.4%
とり0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何処からか飼いの声も聞えてくると言った長閑さ、八五郎の哲学を空耳に聴いて、うつらうつらとやるには、申分の無い日和です。
へてもたがい。風流人だと、くにも行儀があらう。それいた、障子けたのでは、めじろがとしてようがない。
湯どうふ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
をほゝき鳥、をはゝき、蕗をふゝきなど言ふ風に表すことが多かつた。此ひゝなも其一例である。
雛祭りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一、物音は古楽器の外を禁ず、流俗に用ゆる所の器を携来り奏するものあらば饒舌に飛振すべし、しかあらん後はその人を謝絶して再び到る事を許さず
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
耳澄まし暫く聞けば
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)