“桑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわ72.5%
くは22.5%
ソウ2.5%
桑名2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濁酒に限らず、イチゴ酒でも、くわの実酒でも、野葡萄のぶどうの酒でも、リンゴの酒でも、いろいろ工夫くふうして、酔い心地のよい上等品を作る。
(新字新仮名) / 太宰治(著)
もつとも、あれでしどつちかが斷然だんぜんつよくでもなつたとしたら、おそらくすゝまぬ方は憤然ふんぜん町内をつてつたかも知れない。くは原、くは原!
成都ニソウシュ薄田ハクデン十五ケイアリ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
去月二十九日上関に薩の蝶丸にて参りたり。然るに此度の用事は云々、先づ京師のヨフス様子は去月十五日将軍上洛、二十一日、一橋会津桑名にはかに朝廷にせまり、追討の命をコフ。