“桑園”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くわばたけ42.9%
くはゞたけ28.6%
さうゑん14.3%
そうえん14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手本を本(もと)にして生意気にも実物の写生を試み、幸い自分の宅から一丁ばかり離れた桑園(くわばたけ)の中に借馬屋(しゃくばや)があるので、幾度(いくたび)となく其処(そこ)の厩(うまや)に通(かよ)った。
画の悲み (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
手本(てほん)を本(もと)にして生意氣(なまいき)にも實物(じつぶつ)の寫生(しやせい)を試(こゝろ)み、幸(さいは)ひ自分(じぶん)の宅(たく)から一丁ばかり離(はな)れた桑園(くはゞたけ)の中(なか)に借馬屋(しやくばや)があるので、幾度(いくたび)となく其處(そこ)の廐(うまや)に通(かよ)つた。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
五年目(ごねんめ)には田地(でんち)も取返(とりかへ)し、畑(はたけ)は以前(いぜん)より殖(ふ)え、山懷(やまふところ)の荒地(あれち)は美事(みごと)な桑園(さうゑん)と變(へん)じ、村内(そんない)でも屈指(ゆびをり)の有富(いうふう)な百姓(ひやくしやう)と成(な)り終(おは)せたのです。しかも彼(かれ)の勞働辛苦(らうどうしんく)は初(はじめ)と少(すこし)も變(かは)らないのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
この山(やま)は近時(きんじ)淺間山(あさまやま)と交代(こうたい)に活動(かつどう)する傾(かたむ)きを有(も)つてゐるが、降灰(こうはひ)のために時々(とき/″\)災害(さいがい)を桑園(そうえん)に及(およ)ぼし、養蠶上(ようさんじよう)の損害(そんがい)を被(かうむ)らしめるので、土地(とち)の人(ひと)に迷惑(めいわく)がられてゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)