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取返
ふりがな文庫
“取返”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりかへ
38.1%
とりかえ
33.3%
とりか
14.3%
とりけえ
9.5%
とりかえし
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりかへ
(逆引き)
失ひ夫より江戸に下らんとして
大津
(
おほつ
)
の
宿外
(
しゆくはづ
)
れより惡漢に付れ終にお花を
奪
(
うば
)
ひ取れ
斯樣々々
(
かやう/\
)
の
譯
(
わけ
)
にて
取返
(
とりかへ
)
せしが其の
節
(
せつ
)
荷物
(
にもつ
)
と路金百兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
取返(とりかへ)の例文をもっと
(8作品)
見る
とりかえ
(逆引き)
「ま、やつと
取返
(
とりかえ
)
したが、縄を解いてはならんぞ。もう眼が血走つてゐて、すきがあると駈け出すぢや。
魔
(
エテ
)
どのがそれしよびくでの。」
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
取返(とりかえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
とりか
(逆引き)
彼
(
かれ
)
はじつとしてゐられなかつた。
失
(
うしな
)
はれようとする
人気
(
にんき
)
を
取返
(
とりか
)
へさうとして、
彼
(
かれ
)
は
更
(
さ
)
らに
世界的
(
せかいてき
)
に
自己
(
じこ
)
を
宣伝
(
せんでん
)
して、
圧倒的
(
あつたうてき
)
に
名声
(
めいせい
)
を
盛返
(
もりか
)
へさうと
考
(
かんが
)
へた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
取返(とりか)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とりけえ
(逆引き)
又
取返
(
とりけえ
)
して、子供に着物の
一枚
(
いちめえ
)
も着せてえと思って、ツイ
追目
(
おいめ
)
に掛ったんだが、
向後
(
きょうこう
)
もうふッつり
賭博
(
ばくち
)
はしねえで、仕事を精出すから、
何処
(
どこ
)
へか往ってお久をめっけて来てくんナ
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
取返(とりけえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とりかえし
(逆引き)
取返
(
とりかえし
)
の附かない、みじめな目に逢わせられている。悪霊どもと、裁判と云うことを敢てする、無情な人間とに身を委ねている。その間君は面白くもない
慰
(
なぐさみ
)
を己にさせて、己をぼかしていた。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
取返(とりかえし)の例文をもっと
(1作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取返”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
三遊亭円朝
作者不詳
樋口一葉
長塚節
徳田秋声
国木田独歩
泉鏡太郎
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム