“節”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふし59.9%
せつ19.9%
ぶし6.8%
ぷし3.7%
ノット2.6%
たかし1.0%
せち0.8%
おり0.8%
をり0.5%
ひか0.5%
ノツト0.3%
いはひ0.3%
さだ0.3%
たしな0.3%
みさお0.3%
0.3%
シチ0.3%
セチ0.3%
タカシ0.3%
フシ0.3%
プシ0.3%
メロデイ0.3%
0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
モミの木からは、毎年毎年新しい芽がでて、のびていきますから、そのの数をかぞえれば、その木がつになったかわかるのです。
公爵夫人も、えず赤子げたりしたりしたものですから、可哀相さなのがぶので
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
通りかかるホーカイの男女が二人、「まア御覧よ。お月様。」といってく立止った、山谷堀の岸辺に曲るが否や当付がましく
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
成程さうに出来てゐるが、その二十年といふもの、金なぞたんまり握つた事の無ささうな掌面だなと弟子は思つた。
佐渡夷着、午後四時四十五分の予定。速力、十五。何しに佐渡へなど行く気になったのだろう。十一月十七日。ほそい雨が降っている。
佐渡 (新字新仮名) / 太宰治(著)
いふ余は人麻呂は必ず痩せたる人にてありしならむと思ふ。その歌の悲壮なるを見て知るべしと。けだし左千夫は肥えたる人にして節は痩せたる人なり。
病牀六尺 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
我国にて塩引にしたるを大晦日には用ひざる家なし。又病人にもす。他国にて腫物にいむは、これになれざるゆゑにやあらん。
このごろ読んだお経のにつくづくなるほどと感心したことのある、聞いてくれこういう話しじゃ、むかしある国の長者が二人の子を引きつれてうららかな天気の
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
し出たる淨水から斯々の娘を見染ぬ世に二個となき美人なればに戀しく思ひつゝ此美婦人ぶれば櫻もで物かはと花見を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それフィオレンツァはその昔の城壁——今もかしこより第三時と第九時との鐘聞ゆ——の内にて平和を保ち、かつへかつめり 九七—九九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
頭部裝填せられたる爆發藥は、普通魚形水雷頭部綿火藥百七十五相當して、千四百有效距離を四十一速力をもつて駛行する出來るのであるから、砲聲轟々
昔イスラエル国では正月の十四日から七日のあひだいれぬパンのといふのを守つて、神とモーセに依つてエジプトから救ひ出された時の記念にしたといふことであるが
ともしい日の記念 (新字旧仮名) / 片山広子(著)
は一言も云わなくなってしまった。
不在地主 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
黙れ、! 貴様の頭脳は銭勘定ばかりしてゐるので、人の言ふ事が解らんと見えるな。誰がその話に可然挨拶を為ろと言つた。友人に対する挙動が無礼だからめと言つたのだ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
お種はった神経に触られたような様子して、むっくと身を起した。電燈の光を浴びながら激しく震えた。これ程女のを立て通した自分に、何処に非難がある、と彼女の鋭い眼付が言った。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
わが物と何を定めん難波潟蘆のひとのかりそめの世に
礼厳法師歌集 (新字旧仮名) / 与謝野礼厳(著)
ある地方では「若水」と言ひ、ある処では「のしぢ水」と称へてゐる。言ふまでもなく、日本の正月の若水だ。かうした信仰の残つてゐる以上は、支那起原説はあぶない。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
朗詠の平安の都に栄えた理由として、踏歌の「詠」に美辞を練つた事を第一に言ふべきである。而も踏歌の夜の詞曲は、唐化流行頂上の時勢にも、やはり大歌や、呪詞が交へ用ゐられた。
それはだれだ、下総結城の人長塚である。
正岡子規君 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
物尽しの、古代に於て、一つの発達した形になつたものは「読歌」である。此は、まはしが少くて、朗読調に近いからだと説かれて来たのは、謂はれのないことである。
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だから、「何々」と謂はれるものを謡ひ乍ら三味線を弾くことは、紳士の表芸としてやまとの社会よりも、高く見られて来た。
沖縄を憶ふ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼は好くも覚えてゐない昔の唱歌のを練習しながら物語の主人公になつたらしい輝やかしい思ひであつた。
まぼろし (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
竹のの中にゐた赫耶姫と、朝鮮の卵から出た王達とを並べて、河勝にひき較べてみると、却つて、外国の卵の話の方に近づいてゐる。
桃の伝説 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)