“をり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲリ
語句割合
47.5%
14.6%
10.8%
機会7.6%
6.3%
機會4.4%
1.3%
1.3%
1.3%
時機1.3%
0.6%
0.6%
0.6%
折箱0.6%
0.6%
0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云掛る人など有て五月蠅も腹立敷も有ども何事も夫の爲且はある亭主への恩報じと思へば氣を取直して宜程にあしらひつゝ月日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
襦袢や何かを縫つたり又は引釈きものなどをして単調な重苦しい時間を消すのであつたが、然うしてゐると牢獄のやうなのなかにゐる遣瀬なさを忘れて
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
されどこの王國が民を得たるはの信仰によるがゆゑに、これに榮光あらしめんため、これの事を語るの彼に來るをとす。 四三—四五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こんなに沢山言語を知つてゐては、現世では滅多に使ふ機会もなからう、そ地獄へでもちたら定めし晴々するに相違なからうと思はれる程だつた。
二三日の間は大臣をも、たびの疲れやおはさんとてらはず、家にのみ籠りしが、或る日の夕暮使して招かれぬ。
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「ぢや、鹿爪らしくすのもだかだから、其内機會があつたら、くとしやう。なに其内いて機會屹度るよ」とつてばして仕舞つた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此頃読んだ御経の中につく/″\成程と感心したことのある、聞いて呉れ此様いふ話しぢや、むかし国の長者が二人の子を引きつれて麗かな天気の
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
たとへば羊の、一づつ二づつまたは三づつをいで、殘れるものは臆してひくく目と口を垂れ 七九—八一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かなしみのるごとくに
一握の砂 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
もとより築山ごしにむばかりのひならず、あはれ此君肺腑りて秘密にしたく、時機あれかしとつま待遠や、一月ばかりをしてづく便りのきこそは道理なれ
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ロミオ マーキューシオーどの、してされ、是非ない所用があったからぢゃ。あんなには、つい、その、ぐることがあるひぢゃ。
マーキュ ふん、あんなには、足腰ふといふのぢゃな?
二月にいたりても野山一面の雪の中に、清水ながれは水気なるゆゑ雪のすこしる処もあり、これ水鳥のる処也。
廿二日の嘉川家の人々藤三郎のざるを不審に思ひし所藤五郎を入れ置きしれ其上伴建部等も居らざれば大いに驚き邸内の者共を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
此二悲劇つて彼是する大磯くと女中が三ばかり老人夫婦出迎て、一人からした大事さうに受取つた。其中には空虚折箱も三ツつてるのである。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
カピ長 被言る! まさかに然程ではない、まさかに。リューセンシオーの婚禮以來ぢゃによって、すぐにペンテコスト(祭日)がたとして、二十五、あの被假面ったのぢゃ。
わが蒼ざめて裸なる二の魂の中にみし怒りには及ばじ、彼等は恰もを出でたる豚の如く且つ噛み且つ走れり —二七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)