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時機
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をり
ふりがな文庫
“
時機
(
をり
)” の例文
さういふ
向
(
むき
)
は、色々手を代へ品を
更
(
か
)
へて
時機
(
をり
)
さへあれば絵の催促をするのを忘れない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
敏
(
さとし
)
もとより
築山
(
つきやま
)
ごしに
拜
(
をが
)
むばかりの
願
(
ねが
)
ひならず、あはれ
此君
(
このきみ
)
が
肺腑
(
はいふ
)
に
入
(
い
)
りて
秘密
(
ひみつ
)
の
鍵
(
かぎ
)
を
我
(
わ
)
が
手
(
て
)
にしたく、
時機
(
をり
)
あれかしと
待
(
ま
)
つま
待遠
(
まちどほ
)
や、
一月
(
ひとつき
)
ばかりを
仇
(
あだ
)
に
暮
(
くら
)
して
近
(
ちか
)
づく
便
(
たよ
)
りの
無
(
な
)
きこそは
道理
(
だうり
)
なれ
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
“時”で始まる語句
時
時分
時雨
時間
時鳥
時々
時計
時刻
時代
時節