“時代”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じだい68.2%
ときよ10.6%
とき9.4%
トキヨ4.7%
ころ2.4%
じぶん2.4%
ジェネレエション1.2%
ペリヲデー1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、貴方時代やうとしてもゐられるでせうが、いや、ふことはいかもれません、笑止しければおさい。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
主人玄龍の部屋は、いつぞや内儀の時代が死骸になつて横たはつて居た部屋で、その奧にはこれも殺された娘のお玉の部屋が續きます。
私はときどき、あの先生は私のように子供の時代がなかったのか、あの先生のいまの心と、私のおさな心とがどうして合うものかとさえ思った。
幼年時代 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
明治大正の若い時代は、貴かつた。その劇も、音楽も、浄い夢のやうに虚空に消えて行つた。はじめて、この河内屋与兵衛を見たのは、今の実川延若の延二郎と言つた頃である。
実川延若讃 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
この時代のお茶の水といえば、樹木と藪地と渓谷と川とで、形成られた別天地で、都会の中の森林地帯であった。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ちょうどこの時代——この篇、連載の新聞の挿絵受持で一座の清方さんは、下町育ちの意気なお母さんの袖のに、博多の帯の端然とした、襟の綺麗な、眉の明るい
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
あたしたちの時代にてんで眼を向けようともしないのがいけないんだわ。……学校を出さえすれば、あとは嫁にやってしまうだけなんだから、せいぜい勝手なことをさせて置くさ。
し小説界の明治廿一年以前を春のや支配の時代となし、廿二年を北邙、美妙、紅葉支配の時代となさば、明治廿三年はくは鴎外、露伴二氏支配の時代ならん。
舞姫 (新字旧仮名) / 石橋忍月(著)