“知”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
87.9%
しら3.4%
しり1.6%
しっ1.3%
しれ1.3%
しつ1.0%
しろ0.9%
しる0.6%
0.3%
おべ0.3%
0.3%
0.3%
いづく0.1%
しるべ0.1%
じら0.1%
0.1%
0.1%
マインド0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南洋なんようのあまり世界せかいひとたちにはられていないしまんでいる二人ふたり土人どじんが、難船なんせんからすくわれて、あるみなといたときでありました。
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
たゞして申けるは是名主甚兵衞其外の百姓共よくうけたまはれ將軍の上意なればかるからざる事なりしかるに當村中一同に申合せしらぬ/\と強情がうじやう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それこれを信ずるのはじめ、目これを見、耳これをきき、心これを察し、その信ずべきをしりて、しかるのちはじめて疑わざるに至る。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
私しは初め天然の縮毛で無い事をしった時、猶お念の為め湯気で伸して見ようと思い此一本を鉄瓶の口へあてて、出る湯気にかざしました
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
改められけるに死人しにんの宿所は幸手宿と云ふ事しれければ早速さつそく其所へ人を遣はし尋ねられける所三五郎としれしにより三五郎の女房を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
拙者せつしやふるくから此石とは馴染なじみなので、この石の事なら詳細くはししつて居るのじや、そもそも此石には九十二のあながある、其中のおほきあなの中にはいつゝ堂宇だうゝがある
石清虚 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
今度の御巡幸について地方官にさとされた趣意も、親しく地方の民情をしろし召されたいのであって、百般の事務が形容虚飾にわたっては聖旨にもとるから
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
これ先生のいわゆる教門なるものは、正教を指すか、はた邪教を指すか、その意のあるところ、いまだしるべからざればなり。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
ねこ、(中略)人家ジンカチヒサキケモノヒトトコロナリ。温柔ヲンジウニシテヤスク、マタネズミトラフレバフ。シカレドモ竊盗セツタウセイアリ。カタチトラ二尺ニシヤクラズ。(下略げりやく
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
『あれア何だかおべだすか?』
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
〔譯〕は是れかう主宰しゆさいなり、乾道けんだうなり。行は是れ知の流行りうかうなり、坤道こんだうなり。合して以て體躯たいくを成す。則ち知行は是れ二にして一、一にして二なり。
『名の意はイカなり。は例のに通ふ助辞、は美称なり』(古事記伝)とあるごとく、厳之神、厳之霊といふ意に落付く語原であつた。
雷談義 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
安んぞいづくらん、彼等は何も縛束せらるる程の義務もなければ、恩愛もなしとて、都合次第に聚散離合、所謂相手代れど主は不替かわらずとの俗諺に墜り、此間、人に被欺だまされ、人に被売、数年の後、始めて
「野辺地さんのしるべ辺の者ですが。」
おじさんの話 (新字新仮名) / 小山清(著)
安かれと、心じらひに伴ふや
歌よ、ねがふは (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
らない。——」
防雪林 (旧字旧仮名) / 小林多喜二(著)
『まア、わたしくの』とあいちやんはさも迷惑めいわくさうにつて、『わたしらなくつてよ——』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
詩人若し談理の弊に陥れば、其詩は即ち索然として活気を失はざるを得ず、何となれば是れ既にハートの声に非ずしてマインドの声なれば也。
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)