“孔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あな94.9%
こう2.3%
めど1.7%
はなは0.6%
ピンク0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太吉は全く火の燃え付いたのを見て、又かたわらの竹を取り上げて小刀であなを明けはじめた。白いこまかな粉がばらばらと破れた膝の上に落ちる。
越後の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
壁の下部に排水こうがありますから、そこから海水を押出すのです。ああここに工事のあらましを書いた図面がありますから、これをごらんなさい
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
アイヌの郷土細工の糸巻から、弟の着物と似合ひの色糸を見付けて、針のめどへ通した。それからいかにも物馴ものなれた調子でほころびをつくろひにかゝつた。
過去世 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
又王が孝孺を送るの詩に、士をけみはなはだ多し、我は希直を敬すの句あり。又其一章に
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
ロミオ では、わし舞踏靴ぶたふぐつ名譽めいよなものぢゃ、此通このとほピンクだらけぢゃによって。