“小孔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こあな60.0%
しょうこう20.0%
せうこう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして底の縁(へり)に小孔(こあな)があって、それに細い組紐(くみひも)を通してある白い小玉盃(しょうぎょくはい)を取出して自ら楽しげに一盃(いっぱい)を仰(あお)いだ。そこは江戸川の西の土堤(どて)へ上(あが)り端(ばな)のところであった。
野道 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
花の時の子房(しぼう)は緑色で、その上縁(じょうえん)に狭小(きょうしょう)な五萼片(がくへん)がある。花後(かご)、この子房(しぼう)は成熟して果実となり、その上方の小孔(しょうこう)より黒色の種子が出る。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
余(よ)の發見(はつけん)したのは此(この)三種(しゆ)の例外(れいぐわい)で、突起(つまみ)の無(な)いのである。其代(そのかは)り、兩端(りやうたん)に二箇宛(ふたつづゞ)の小孔(せうこう)が穿(うが)つてある。紐(ひも)に類(るゐ)した物(もの)を通(とほ)して、それを抓(つま)む樣(やう)にしたのかも知(し)れぬ。