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一盃
ふりがな文庫
“一盃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっぱい
45.8%
いつぱい
20.8%
ひとつ
16.7%
えっぺい
4.2%
いっぺい
4.2%
いつぺい
4.2%
ひとつき
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっぱい
(逆引き)
文「どうぞ宜しく頼む、なるたけ人に知れぬよう、万一逃がしたら百日の
何
(
なん
)
とやら、そう事が分ったら
一盃
(
いっぱい
)
やりましょう、これ町や」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一盃(いっぱい)の例文をもっと
(11作品)
見る
いつぱい
(逆引き)
「はあ、私もお相手を致しますから、
一盃
(
いつぱい
)
召上りましよ。氷を取りに遣りまして——
夏蜜柑
(
なつみかん
)
でも
剥
(
む
)
きませう——
林檎
(
りんご
)
も御座いますよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
一盃(いつぱい)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひとつ
(逆引き)
甲「いや貴方のおいでまでの事はないが、お
出
(
い
)
で下されば千万有難いことで、何とも恐入りました、へゝゝ、ま
一盃
(
ひとつ
)
召上れ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一盃(ひとつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
えっぺい
(逆引き)
林「
心配
(
しんぺい
)
しねえでも
宜
(
え
)
え、大丈夫だよ、少し
理由
(
わけ
)
があるだ、お
菊
(
けく
)
さん、ま
一盃
(
えっぺい
)
飲めなせえ、お
前
(
まえ
)
今日は
平日
(
いつも
)
より別段に
美
(
おつこ
)
しいように思われるだね」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一盃(えっぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
いっぺい
(逆引き)
早「欠伸い止せよ……これは少しだがの、
汝
(
われ
)
え何ぞ買って来るだが、
夜更
(
よふ
)
けで何にもねえから、
此銭
(
これ
)
で
一盃
(
いっぺい
)
飲んでくんろ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
一盃(いっぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつぺい
(逆引き)
坊主なんて
辛
(
ひど
)
いことをするぜ、尤も俺達も亂暴にや違ひないが、去年よ小石川の
寺院
(
てら
)
でよ、初さんところの葬式の來るのが遲れたのでな、
前
(
さき
)
へ行つてゐた者が、
一盃
(
いつぺい
)
やり始めたのよ
佃のわたし
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
一盃(いつぺい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとつき
(逆引き)
兎も角も此
一盃
(
ひとつき
)
を傾け給へといひつゝ、我前なる杯に葡萄酒を注がんとせしに、忽ちその手を
駐
(
とゞ
)
めて、おん身は心地惡しきにはあらずやと叫びぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
一盃(ひとつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一盃”の意味
《名詞》
「一杯」に同じ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
“一盃”で始まる語句
一盃切
一盃注
一盃機嫌
検索の候補
盃一
一盃切
一盃注
一盃機嫌
“一盃”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
犬養健
木下尚江
三遊亭円朝
幸田露伴
伊藤左千夫
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
国木田独歩
北村透谷