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一盃
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いっぺい
ふりがな文庫
“
一盃
(
いっぺい
)” の例文
早「欠伸い止せよ……これは少しだがの、
汝
(
われ
)
え何ぞ買って来るだが、
夜更
(
よふ
)
けで何にもねえから、
此銭
(
これ
)
で
一盃
(
いっぺい
)
飲んでくんろ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今日は
沓掛
(
くつがけ
)
まで行って峠え越して、帰りに友達に逢って、
坂本
(
さかもと
)
の
宿
(
しゅく
)
はずれで
一盃
(
いっぺい
)
やって、よっぱれえになって
帰
(
けえ
)
って来たが、
馬
(
むま
)
の
下湯
(
そゝゆ
)
を
浴
(
つか
)
わねえで
転輾
(
ぶっくりけ
)
えって寝ちまった、
眠
(
ねむ
)
たくってなんねえ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“一盃”の意味
《名詞》
「一杯」に同じ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
盃
漢検準1級
部首:⽫
9画
“一盃”で始まる語句
一盃切
一盃注
一盃機嫌