“馬”の読み方と用例
読み方(ふりがな)割合
うま77.6%
11.2%
2.6%
むま1.7%
1.7%
(その他)5.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“馬”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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もつと衣服きものいでわたるほどの大事おほごとなのではないが、本街道ほんかいだうには難儀なんぎぎて、なか/\うまなどが歩行あるかれるわけのものではないので。
〔出典〕高野聖(新字旧仮名)/泉鏡花泉鏡太郎(著)
人間にんげんは、うまや、うしや、いぬや、ねこのために、病院びょういんまでててやっているのに、わたしたちの病院びょういんというようなものを、まだてていない。
〔出典〕あらしの前の木と鳥の会話(新字新仮名)/小川未明(著)
じん、時々飛々とびとびに数えるほどで、自動車の音は高く立ちながら、鳴くはもとより、ともすると、驚いて飛ぶ鳥の羽音が聞こえた。
〔出典〕灯明之巻(新字新仮名)/泉鏡花(著)
そう思ってハラハラしいしい皆と一所に一心に忠之の筆の動きを見上げているうちに、奉書の紙の上に忠之自慢の三匹の絵が出来上った。
〔出典〕名君忠之(新字新仮名)/夢野久作(著)
「おい、そのばかをこっちに投げてくれ」
〔出典〕星座(新字新仮名)/有島武郎(著)
仔っこもみんないでた。
〔出典〕葡萄水(新字旧仮名)/宮沢賢治(著)
表にはむまを五六匹つなぎ、人足が来てガア/\と云って居るとこへ駕籠をズッと着けました。
〔出典〕霧陰伊香保湯煙(新字新仮名)/三遊亭円朝(著)
久「今日は沓掛くつがけまで行って峠え越して、帰りに友達に逢って、坂本さかもと宿しゅくはずれで一盃いっぺいやって、よっぱれえになってけえって来たが、むま下湯そゝゆつかわねえで転輾ぶっくりけえって寝ちまった、ねむたくってなんねえ、何だって今時分出掛けて来た」
〔出典〕菊模様皿山奇談(新字新仮名)/三遊亭円朝(著)
家持の乘は再、憂欝に閉された主人を背に、引き返して、五條まで上つて來た。
〔出典〕死者の書(旧字旧仮名)/折口信夫釈迢空(著)
家持の乘は再、憂鬱に閉された主人を背に、引き返して、五條まで上つて來た。
〔出典〕死者の書(旧字旧仮名)/折口信夫(著)
そいでおらの方でも、奴にゃあ一桝ひとますがとこ余計に麦をれてやらあな、だって見上げたやつだもの。
道々アントンは、『ドオドてばよお、ええ、このよぼよぼのやせんまめ!』と口小言をいうのでしたが、栗毛はその返事にただもぐもぐと口を動かすだけでした。
m音が語頭に立つものが出来た(「ウマ」「ウメ」など)。このm音はンと同種のものであるが、ン音はこの場合以外には語頭に立つことはない。
〔出典〕国語音韻の変遷(新字新仮名)/橋本進吉(著)
と僕は妻の耳にさゝやいた。「昨夜僕はドリアンの夢を見たんだが、連中が居酒屋で入りびたつて、ドリアンが空腹に堪へ兼ねて、食つてしまふぞ/\と叫びながら、鶯を追うて山野を駆け廻つてゐる……」
〔出典〕出発(新字旧仮名)/牧野信一(著)
ンヤ、デアなあ、春にテ、ニシゴト干して、マゴして、春風ア吹グナガタコ掻廻カマして、はゝゝゝゝゝ。
〔出典〕地方主義篇:(散文詩)(旧字旧仮名)/福士幸次郎(著)