“馬鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばか96.4%
こけ1.0%
うましか0.5%
イジオット0.5%
ウスラ0.5%
ドゥラチキー0.5%
バカ0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“馬鹿”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語26.9%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸11.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)5.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
馬鹿ばかげた冗談が火のように燃え上がり、テーブルに拳固げんこの音がし、荒々しい哄笑こうしょうの声がきたった。
「もの好きで言うんじゃないが」と、私は言った。「どこの馬鹿ばか野郎が、この籠の戸をあけたのか、そいつが知りたいもんだ」
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
と云う。その変物だという中には、間抜け、黙んまり棒、時によると馬鹿こけかもしれないという意味が籠っている。
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
お石は、唇を噛んでジリジリしながら、どう考えても馬鹿こけ阿呆あほうに違いない自分の亭主を呪った。
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
Fool の日本語はバカ。これは直訳すると「馬鹿うましか」である。Sea-sickness はフナヨイ「船酩酊」。
その馬鹿イジオットなところを、ちょいとお目にかけようと思って、こうしてここに突っ立っているのさ。……いやはや、急々如律令きゅうきゅうにょりつれい……山谷さんやを漕ぎだすと、いきなり、ドッと横ッ吹きの大土砂降おおどしゃぶり。
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
馬鹿ウスラげな。あんたが食べられて了いなれや」
阿房ドゥールニャ 『馬鹿ドゥラチキー』ともいふ、骨牌戯の一種。
イマヨ、ナド匕首アイクチノゾカセタルテイノケチナ仇討アダウ精進ショウジン馬鹿バカテヨ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)