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馬鹿囃子
ふりがな文庫
“馬鹿囃子”の読み方と例文
読み方
割合
ばかばやし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばかばやし
(逆引き)
東京に居た弥之助は町のお祭を歩いて、それまでは
提灯
(
ちょうちん
)
であった
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
の屋台に電燈が点けられたのを見て劃期的に感心した
百姓弥之助の話:01 第一冊 植民地の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
どこかで、
汐干船
(
しおひぶね
)
の
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
が聞こえる。春風は、景気のよい馬鹿囃子のチャンギリの
音
(
ね
)
をつつんで、庄次郎の首すじを吹いた。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
元は三河島の
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
に入っていたという清吉、いつの間にやら三輪の万七の子分になって、事ごとにガラッ八の向うを張っている岡っ引でした。
銭形平次捕物控:095 南蛮仏
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
馬鹿囃子(ばかばやし)の例文をもっと
(15作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
囃
漢検1級
部首:⼝
21画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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