“馬鹿気”のいろいろな読み方と例文
旧字:馬鹿氣
読み方割合
ばかげ96.7%
ナンセンス3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慚愧ざんきの冷汗やら、散々なことでありましたが、それにつけても思うには、男と生まれて、こんな馬鹿気ばかげ真似まねの出来るものではない。
かつ如此かくのごとき事をこゝろみし事なし、こゝろみてそのはなは馬鹿気ばかげきつたる事をみとめたれば全然ぜん/\之を放棄はうきせり、みちおこなことみちく事なり
問答二三 (新字旧仮名) / 内村鑑三(著)
旅の恥はかきすて、浮世は三分五厘と、人生を茶化して渡る、彼らの馬鹿気ナンセンスな行動を読んだ時、全く私どもはふき出さずにはおられません。
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)