“馬鹿々々”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばかばか50.0%
ばか/\43.8%
ばか/″\/″\6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしは、まるでゆめの中にでもいるように身を運びながら、何やら馬鹿々々ばかばかしいほど緊張きんちょうした幸福感を、骨のずいまで感じるのだった。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
れと云れて女房にようばうほゝふくらし女房が何で邪魔じやまなるお光殿もお光殿此晝日中ひるひなか馬鹿々々ばか/\しいと口にはいはねどつん/\するを長助夫と見て取つて其方が氣を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
よるになりました。こつそりでかけました。そしておどろきました。「なあんだ。こりやいしじやないか。ちえツ、馬鹿々々ばか/″\/″\しい」
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)