“夢”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ゆめ94.8%
いめ1.7%
0.7%
ゆめみ0.7%
ユメ0.7%
とらうむ0.3%
イデヤ0.3%
ゾルレン0.3%
ローマンス0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“夢”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)16.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
いつか睡魔すいまおそはれて、ゆめとなくうつゝとなく、いろ/\のおもひつゝまれてとき
轉寢うたゝねゆめよりめて、もすそ濡縁ぬれえんに、瑠璃るりそらか、二三輪にさんりん
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
山吹やまぶきのにほへるいも唐棣花色はねずいろ赤裳あかものすがたいめに見えつつ 〔巻十一・二七八六〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
朝柏あさがしはうる八河辺はかはべ小竹しぬのしぬびて宿ればいめに見えけり 〔巻十一・二七五四〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
「よくいうてくれた。戦場に臨むからにはいつ討死を遂げるやもしれん。そなたともまた再会は期し難い。長春数旬の和楽、それも短い一になった」
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは球突たまつきすこしやつた人のたれしも經驗けいけんする事で、よる電氣でんきして床にはひるとくら闇の中に赤白の四つのたまをのせた青い球台たまたいかんで來て、り方を中で空想くうそうしたりする。
文壇球突物語 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
そのかぞへざりし奇遇とゆめみざりし差別しやべつとは、咄々とつとつ、相携へて二人の身上しんじようせまれるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
始終しじう食物しよくもつことゆめみるといふ次第しだい翌日よくじつになるとくるしさはまた一倍いちばい
三津郷……大穴持命の御子阿遅須枳高日子アヂスキタカヒコ命……大神ユメぎ給はく「御子の哭く由をれ」と夢に願ぎましゝかば、夢に、御子のコトカヨふと見ましき。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
三津郷……大穴持命おおなもちのみことの御子阿遅須枳高日子アヂスキタカヒコ命……大神ユメぎ給はく「御子のく由をれ」と夢に願ぎましゝかば、夢に、御子のコトカヨふと見ましき。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
そこで観念という文字の通りに、夢という文字にイデヤの仮名をつけ「イデヤ」として考えると、この場合の実体する意味がはっきりと解ってくる。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
之を要するに、物は心を予想し、心は物を予想するのがザインであり、それを展開するものがゾルレンである、といふことである。
詩に関する話 (新字旧仮名) / 中原中也(著)
なさけとローマンスには今でも泣くが、鉄砲も打てるし、天文と博物と芸術とに興味を持ち、酒は去年までは一升飲めたが、今はその半分で駄目だ
浪曼的月評 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)