“正夢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まさゆめ87.5%
しやうむ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こないだ面白い夢を見た、まあ、聞いておくれ、あんた、と先夜見た夢の話をし、あれは正夢まさゆめに違わん、わしの考えて居ると同じことを天野さんが云って居った
糞尿譚 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
「ああに、夢なら夢でも正夢まさゆめでごぜえますだよ。旦那の身体がお前さま、置場の梁にぶら下って。」
ゆめ五臟ござうのわづらひといひつたふれども正夢しやうむにして賢人けんじん聖人せいじん或は名僧めいそう知識ちしきの人をむは天竺てんぢく唐土もろこし我朝わがてうともにそのためすくなからずすで玄奘法師げんさうほふしは夢を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)