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正鵠
ふりがな文庫
“正鵠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいこく
74.3%
せいこう
22.9%
ほし
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいこく
(逆引き)
技巧の批評の出来ない三四郎には、たゞ技巧の
齎
(
もた
)
らす感じ丈がある。それすら、経験がないから、頗る
正鵠
(
せいこく
)
を失してゐるらしい。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
正鵠(せいこく)の例文をもっと
(26作品)
見る
せいこう
(逆引き)
技巧の批評のできない三四郎には、ただ技巧のもたらす感じだけがある。それすら、経験がないから、すこぶる
正鵠
(
せいこう
)
を失しているらしい。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
正鵠(せいこう)の例文をもっと
(8作品)
見る
ほし
(逆引き)
無實の罪に
陷
(
おと
)
し入しは奉行の
不明
(
ふめい
)
なり其不明なる者に
重
(
おも
)
き役儀を申付たるは其領主の
落度也
(
おちどなり
)
夫此度の一件は其方共必ず九郎兵衞より
賄賂
(
わいろ
)
を請しに相違有まじと
正鵠
(
ほし
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
正鵠(ほし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“正鵠”の意味
《名詞》
弓の的の中心にある黒い点。
狙い所。要点。急所。
(出典:Wiktionary)
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
鵠
漢検準1級
部首:⿃
18画
“正鵠”の類義語
点
処
要
地
所
場
目的
場所
目標
箇所
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正宗
正行
正吉
“正鵠”のふりがなが多い著者
原勝郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
橘外男
作者不詳
新渡戸稲造
石原純
南方熊楠
夏目漱石
三木清
中島敦