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正吉
ふりがな文庫
“正吉”の読み方と例文
読み方
割合
しょうきち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうきち
(逆引き)
高橋
(
たかはし
)
は、
早
(
はや
)
く
父親
(
ちちおや
)
に
別
(
わか
)
れたけれど、
母親
(
ははおや
)
があるのでした。
正吉
(
しょうきち
)
だけは、
両親
(
りょうしん
)
がそろっていて、いちばん
幸福
(
こうふく
)
の
身
(
み
)
の
上
(
うえ
)
であったのです。
世の中へ出る子供たち
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
下手な雑俳を
嗜
(
たしな
)
む
露
(
つゆ
)
の
家
(
や
)
正吉
(
しょうきち
)
という中老人、これは
野幇間
(
のだいこ
)
のような男ですが、筆蹟が良いので瓢々斎に調法がられ、方々の
献句
(
けんく
)
の代筆などをして、毎日のように入り
浸
(
びた
)
っておりました。
銭形平次捕物控:085 瓢箪供養
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
君
(
きみ
)
は、りゅうのひげの
実
(
み
)
を
取
(
と
)
りにきたのかい。
僕
(
ぼく
)
は、ボールをなくしたので、さがしているのだ。」と、
正吉
(
しょうきち
)
くんは、いいました。
少年と秋の日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
正吉(しょうきち)の例文をもっと
(12作品)
見る
正
常用漢字
小1
部首:⽌
5画
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“正”で始まる語句
正
正午
正直
正面
正月
正気
正体
正鵠
正宗
正行
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吉正
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