少年と秋の日しょうねんとあきのひ
もう、ひやひやと、身にしむ秋の風が吹いていました。原っぱの草は、ところどころ色づいて、昼間から虫の鳴き声がきかれたのです。 正吉くんは、さっきから、なくしたボールをさがしているのでした。 「不思議だな、ここらへころがってきたんだけど。」 ど …
作品に特徴的な語句
うえ いさむ 少女しょうじょ なか にん あに さき はい つめ ごえ そと かれ 往来おうらい きゅう えが あたら しょう 秋草あきくさ けん かさ あいだ おと 一人ひとり 世界せかい みだ 二人ふたり 今度こんど なか ぼく にい 兄妹きょうだい ひかり まえ うご とお はら とも さけ きみ よろこ かべ こえ 夕日ゆうひ おお いもうと ねえ 姿すがた 子供こども うち ちい 少年しょうねん かえ ひろ にわ 後方うしろ 微笑ほほえ おも 意外いがい ひろ にぎ 旅行りょこう 日当ひあ はや 明日あす 昼間ひるま 時分じぶん 景色けしき つき ほが あん もり たの 正吉しょうきち