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時分
ふりがな文庫
“時分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じぶん
97.1%
ころ
2.0%
ときわ
0.3%
じふん
0.3%
とき
0.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぶん
(逆引き)
だから、
小僧
(
こぞう
)
がものをいう
時分
(
じぶん
)
には、
耳
(
みみ
)
たぶが
赤
(
あか
)
くなって、
平生
(
へいぜい
)
でさえ、なんとなく、そのようすがあわれに
見
(
み
)
られたのであります。
初夏の不思議
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
時分(じぶん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ころ
(逆引き)
近頃は
風説
(
うわさ
)
に立つほど
繁昌
(
はんじょう
)
らしい。この外套氏が、故郷に育つ幼い
時分
(
ころ
)
には、一度ほとんど
人気
(
ひとけ
)
の絶えるほど寂れていた。
古狢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時分(ころ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ときわ
(逆引き)
やがてまた足音がして、こんどは頭をぴかぴかの
時分
(
ときわ
)
けにし、黒い太い
縁
(
ふち
)
の
眼鏡
(
めがね
)
をかけた若主人が現われた。
最後の胡弓弾き
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
時分(ときわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
じふん
(逆引き)
小
(
ちひ
)
さな
雛
(
ひよ
)
ツ
子
(
こ
)
の
時分
(
じふん
)
から、
雄鷄
(
おんどり
)
は
自分
(
じぶん
)
で
飛
(
と
)
べないものとばかり
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
ましたが、だん/″\
大
(
おほ
)
きくなるうちに、
自分
(
じぶん
)
に
生
(
は
)
えて
居
(
ゐ
)
る
羽
(
はね
)
を
見
(
み
)
てびつくりしました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
時分(じふん)の例文をもっと
(1作品)
見る
とき
(逆引き)
どうぞ
御身
(
おみ
)
を大事に遊ばして、必ず気をながくお持ち遊ばして、ね、決して短気をお出しなさらぬように——御気分のいい
時分
(
とき
)
はこの
書
(
ほん
)
をごらん遊ばして——私は
東京
(
あちら
)
に帰りましても
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
時分(とき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“時分”の意味
《名詞》
時期。時。頃。
時機。好機。
(出典:Wiktionary)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“時分”で始まる語句
時分時
時分外
時分程御座有間敷
検索の候補
今時分
其時分
時分時
飯時分
五月雨時分
夏時分
昼時分
前時分
時分外
晝時分
“時分”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
小川未明
泉鏡花
楠山正雄
三遊亭円朝
樋口一葉
永井荷風
夏目漱石
伊藤左千夫
徳田秋声