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時分時
ふりがな文庫
“時分時”の読み方と例文
読み方
割合
じぶんどき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぶんどき
(逆引き)
一通り熊の世話を焼いてしまってみると、さあ
時分時
(
じぶんどき
)
だ——これからひとつ道庵先生のために、弁当を運ばねばならぬ時だと思い出してきました。
大菩薩峠:32 弁信の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こんなことで商売になるのかと心配したが、
時分時
(
じぶんどき
)
でもない、午後三時頃に、僕の部屋以外にも、客の声がしていた。
神戸
(新字新仮名)
/
古川緑波
(著)
暫くすると、忠成はひよつくり
其処
(
そこ
)
へ顔を出した。
恰
(
ちやう
)
ど
時分時
(
じぶんどき
)
なので黙つてそこにあつた弁当箱を取り上げた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
時分時(じぶんどき)の例文をもっと
(7作品)
見る
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
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