茶話ちゃばなし04 大正七(一九一八)年04 たいしょうしち(せんきゅうひゃくじゅうはち)ねん
2・16(夕) 栃木山の横綱初土俵入が、常陸山会の主催で、十四日午後二時から出羽海部屋で行はれた事は昨日の新聞に詳しく載つてゐた。 幾年かむかし、栃木山と一緒に附出しとなつて初めて土俵の砂を踏んだ力士が十幾人かある。そのなかで、づば抜けて出 …
作品に特徴的な語句
ちやん ことは ひねく 微笑わらひ はた いぢめ つゝか びく はづ うち わて おみ 家内やな しかつ ざら ぢか しか たつ 穿はま 蹲踞つくば 主人うちのひと 何処どつ ワイ じつ 良人うちの 先刻きつき 皇帝ツアール こら あて ひと 態度しな 主人たち たづさ まぜ うは がよ そし としと ならはし 暖炉ストウヴ 小便しし 晩餐デインナー 頭髪あたまのかみ ぢき 旅人りよにん ひけ はづ はゞかり ぎき 女房かない ならは なか 小便しゝ どや かへ ひね まじは ちゆう あく 喋舌ぺちや 蹲踞かいつくば やにつ 充満くち 習慣ならひ とつ でか ぷち こぼ ぺら つか ぢゆう むつか 機会きつかけ バツク 打毀ぶちこは あし たつ 出会でくは でき くゝ 女房かみ 修繕つくろひ うち めあは うつ 阿父おと しほ 発見めつけ おほ 愛情おもひ まし 容色かほかたち
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